ケパーソ!
最近、
絶賛、大活躍中のエンジンクレーンです。
キズキズ、
汚れ汚れなフライホイールを外すべく、
深夜に腕まくりしたは良いが、
このレイト38年フラットヘッドの面倒な所を、
下回りから見せつけられて、
軽く、心を挫く。
っと、言うか、
まず、そもそもや。そもそも。
クラッチからクラッチハウジング、
プレッシャープレートから、
フライホイールからブロックハウジングまで、
なんでこんな砂まみれなんやーー!!
このクルマ、
東海岸のニュージャージー州出身。
そう、
レースオブジェントルマンに出走してたクルマ。
だーかーらー
砂浜の砂を巻き上げて、
入り込んで、砂まみれ…
スキマ無く、
純正通りにキッチリと組み立てられていて、
このありさま。
ホンマはホイールスピンなんかさせて、
海の塩分を含んだ砂浜の、
細かい砂の上なんかを走らせるような事は、
しない方が良いんやね。
高くてレアな、良いクルマほど。。。
もちろん、
HOT RODDERなら、
ガレージにて自分でその都度、
バラして洗浄出来るから良いけど、
誰かが走った後に持ち込みで、
バラしてくれ、掃除をしてくれと言われれば、
僕はNOと言うでしょうね。
男前に砂の上でレースをするなら、
男前に自分でその修理をするべき。ってね。
申し訳ねぇけんちょも。笑
キングピン、タイロッド、
ドラムブレーキ、
フライホイール、クラッチハウジング。
全部、傷みますな。。。
わかった。
砂もしゃーない。
古いクラッチも
プレッシャープレート交換もしゃーない。
キズ付いたフライホイール研磨もしゃーない。
だけんちょもー。
なんで、フライホイールを外すのに、
オイルを抜いて、
オイルパンまで外さにゃならんのや。笑
リアまでオイルパンが延びて、
フライホイールの、
アンダーハウジングにまでなっとる!
お願いやから、
アンダーハウジングは分離タイプになってて!
そのお願いが実現するのは、
40年代中後半から。
81A、30年代タイプは、
まだまだ、
フラットヘッドV8黎明期のような名残りがある。
もう、いっその事、
エンジンを降ろした方が早いような…。笑
ま、なんとか意地を張って、
コツコツと楽しんでみましょうぞ!
たのしぃ〜てしゃ〜ない!
申し訳ねぇけんちょもー!
ムチョムチョー!
Best Regards
CHICAGOBOY