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アンティーク シンガーミシン

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ケパーソ!


























東海岸は、

マサチューセッツから旅をして来ました、

恐らく、1929年製 SINGER










































極薄の水張りデカールの紋章がヤバい。

むちゃむちゃムチョムチョかっこいい。
































29-4。製造年/月でしょう。


真鍮でしょうか、銅でしょうか、

いちいち、渋い。





























ただ、こんなモンね、

使いモンにならん。重たい。

オブジェ。

今は、全ての動きを止め、スタックしてる。


































































































































































































でもね、

目の前に、古くて、雰囲気良くて、

そのオーラに、どうしても目が行ってしまう、

動きを止めた機械が有れば、

ついつい、手を入れてしまう。

そのウチ、

夢中になって構造仕組みを追い掛けて、

なんとか動かしてやろうかと、

目の色が変わってくる。


仕方ない。実用性は???ですが、

古いUS MADEのインダストリアルマシーンが、

僕を呼んでいる。



もう。しゃーないなぁ。。。














































クランクプーリーに掛ける、

良い長さのクランクベルトが無かったので、

足元に巻き付いていた、

雰囲気の良い紐で代用。




全体をブローし、

ウォーターデカールを傷付けず、

オイルで汚れを拭ってゆく。






































久々のメンテナンスオイルに、

喜んでいるのか、

グイグイとオイルを吸い、

飲み込んで行くではないか。















なんとも言えん、

重厚感の有るメタルの質感へと表情が変わった。





サビついて、

スタックしているクランク部分にも、

少し動かしオイルを差し、

少し動かしオイルを差しの繰り返しで、

吸わせて、馴染ませていく。







頑固にスタックしていたパーツが、

きしみながら、動きだす。目覚める。





そうすれば、


なんとまー!




エンジンのロッカーアームの如く、

元気良くスピードにノッてくるではないか!




イヤァ!ノッてるねー!












































然るべきポイントに糸を通せば、

ひょっとすれば、使えそう?!?!




予期もせぬ、

サイコーのビンテージミシンサウンドに、

不覚にも、また、スゥーーっと、

心、洗われてしまった。。。



もう良い。もう十分、楽しませてもらった。






FOR SALEとします🎶




















たのしぃ~てしゃ~ない!

申し訳ねぇけんちょもー!

























ムチョムチョー!


























Best Regards
CHICAGOBOY






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