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Newクラッチ

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コモスタッース!


























ドイツ、イタリア、ニュージーランド等、

ユーロ決済のmade in japan HONDAのパーツが、

続々と届きます。

日本で買えるモンは無し。

なんだかなー




























希少で高価なダンパープレート。

HONDA純正品。






















多板クラッチと言えど、

コイツ一枚は、種類が違う為、別物。


もち、HONDA純正。


























この1975GL1000K0は、

クラッチプレートの種類は4型、合計枚数15枚。

試乗中、信号待ちで、どないしてもNに入らない。

ソッコーでクラッチ周りを疑いバラしてみました。


ダンパープレートのリベットは粉砕、

クラッチプレートはエグれておりました。


はて?なんでこうなったんや。と。考えるワケです。

























15枚、4種類のプレートを取り出した直後。

ダンパープレートが真ん中に組み込まれている。


ちにみに、このクラッチ周りは、

少し前にアメリカで交換されていた模様。

ガスケットも新しい。

じゃ、なぜ?





















75年、K0のパーツマニュアル展開図を見ると、

ノーマルの24番クラッチプレートの次に、

23番ダンパープレートが来ているやないか。

明らかに、組み付け順序が違う。


でも、なぜ、アメリカのヤツは、

真ん中に?テキトーに入れた?


解せんな。。。






























75年K0、76年K1、77年K2と来て、

78年K3の頃から1100ccに移り変わるぐらいで、

ダンパープレートは真ん中に組むと有る。


そうか、その年代のマニュアルを見て組んだのか。


構造上は一緒に見えるが、

何か、違いが有るのでしょう。

間違えて組むと、ああやってクラッチがバカになる。





























やはり、どれだけ古くても、

一応、パーツマニュアルは手元に必要です。

ネットで探せなくもないが、

やっぱ、違うよ。

手元に辞書みたく有るのと無いのでは。



























一晩、じっくり、おひたしにして、

順番を間違えない様に、

K0スタイルで組んで行きます。

さて、直るかなぁ。ニュートラル入るかなぁ。

また、この狭い隙間地獄は難儀しますが、

必死のパッチと集中力でやりましょう。


ちなみに、

4種類、15枚のクラッチプレート純正新品に、

海外からの送料を加え、ユーロを円に換算したら、

4万円ちょいのパーツ代金です。パーツのみです。


一週間で届く、

日本国内未発売絶版旧車のこのパーツを、

安いと思うか、高いと思うかは、

あなた次第。


僕は、自分の古いクルマやバイクが、

ファンタスティックな走りになるのであらば、

目をつぶって、湯水の如く銭を使ってきました。


一生、

クレイジーにならにゃ、こりゃあきまへんなぁ!笑






















たのしぃ〜てしゃ〜ない!

申し訳ねぇけんちょもー!



















ムチョムチョー!




















Best Regards
CHICAGOBOY



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