ケパソ!コモスタッ!
夜も更け込んで来たこの時間、
ふと、思う。
あっ、あのキャブレターをバラそう。
って。
なんじゃそりゃ。笑
このストロンバーグ。
当時のオリジナル物。
だからって、エラいワケじゃない。。。笑
どっかーん!っと、
数千キロをビンテージモーターで走り抜こうとするならば、
楽しみ切ろうとするならば、
ノントラブルで快適に涼しい顔をするならばや!
新品のキャブの方がええのんよんね~。笑
安心、安全、安定の
アンアンアン♪とっても大好きブランニュ~♪
まっ、だけど、このキャブ、
ほぼアリゾナ?に近い、
枯れ果てた土地の、
倉庫?納屋?
みたいな所で偶然ゲットしたやつ。
かっさかさのホコリまみれ。
摺動部なんか、
コキコキ言うだけで、
固着。。。固定。。。
だけど、恐らく、
当時からほぼノンオーバーホール状態で、
復活しそうなツラをしてたから、
まぁ、そんな枯れ果てた大地で生涯を終えないで、
湿潤な日本に来いよ~
っと、誘惑して、
僕にダマされて付いて来たキャブレター。笑
中身の奥の奥まで、
砂漠地方に有りがちな、
細かい砂が、
ガソリンとまとわりつき、
穴を塞いでる。
詰まらせてる。
まーまーまー、
遠い所からお越しになったので、
チャポンと風呂に首までゆっくり浸かり、
芯までスッキリしておくれやす~
どんなモーソーの設定やねん。
シングルのフラットヘッド用のインマニも買い揃えて、
いつでもこのキャブで、
緊急スクランブル出来る用、
仕込んどきますかな。笑
Holley/Ford 94のキャブレターも、
凄く好きですが、
Stromberg 97もとても良い。
バラすと、
やはり精度が当時から良かったんでしょうね、
Holleyに比べて、
気のせいか、
カチッと、キチッとしてる感じが有りますね。
たいした事ぁ~ない、
バラしての組み上げですが、
綺麗に、スムーズになり、
ブインブインとエンジンが回ると、
心、洗われます。
ガソリンが通い、軽く潤いの有る、
ビンテージキャブボディーの質感たるや、
なんとも言えん雰囲気。
へへへ、たのしぃ~てしゃ~ない!
申し訳ねぇけんちょも!ほんじも!
ムチョムチョー!
Best Regards
CHICAGOBOY